Rootsの療育は、
個別療育でひとりひとりのスキルアップをはかり、
それを小集団療育において発揮することで、
保育園や幼稚園など家庭の外の世界でも、安心して活動できるよう働きかけています。
個別療育
【SST(ソーシャルスキルトレーニング)/ST(言語療法)】: 45分/回
●和室の温かい雰囲気の個室で、お子さんと療育者がマンツーマンで行います。
●お子さんの発達を個別に丁寧に見ながら、ひとりひとりに合ったステップで一貫性のある支援を継続することができます。
●保護者の同席が可能です。保護者と療育者とがゆっくり話をすることができます。困りごとについて共に向き合い、一緒にお子さんの発達を見守り、支援していきます。
■■プログラム例■■
時間は、9:30~16:00の間で相談させていただきます。
10:00〜 入室・身支度 | |
スタンプカード・あいさつ・呼名 | |
課題 (パズル・積み木・ブロック・型はめ・絵カード・紐とおし・プリント類・絵本など) | |
あいさつ | |
自由遊び(保護者へのフィードバック) | |
10:45 退室 |
小集団療育
【SST(ソーシャルスキルトレーニング)/音楽療法/就学向けプログラム】
★SST(ソーシャルスキルトレーニング): 90分/回
●保護者と離れ、身の回りのことなどを自立して行う練習を自然な流れの中で行います。
●他児との相互作用で学びを深めることができます。
(互いをモデルとして学びあう、コミュニケーション関係を構築する、ルール共有の練習など)
●色々な場面(身支度・片付け、集まり、課題、移動、自由遊びなど)を経験します。
●保育園や幼稚園など大きな集団への般化を促すことができます。
■■プログラム例■■
午前の部は10時~、午後の部は14時30分~。
下記は午前の部の流れです。午後の部も流れは同じです。
※親子分離プログラムです
10:00〜 入室・身支度・絵本 | |
始まりの会 | |
活動① (手遊び・パネルシアター・やりとり課題など) | |
休憩 | |
活動②(指示・運動課題) | |
運動の部屋で感覚遊び (ボールプール・オーシャンスイング・ハンモックなど) | |
帰りの支度 | |
帰りの会・絵本 | |
11:15~ 自由遊び(保護者へのフィードバック) | |
11:30 退室 |
★音楽療法 : 90分/回
●音楽療法では、お子さんの発達段階を把握して音楽の3要素(メロディー・リズム・ハーモニー)を意図的に利用しながら発達を促します。
【 音楽療法とは 】
「音楽の持つ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること」
(日本音楽療法学会)
■■プログラム例■■
午前の部は10時~、午後の部は14時30分~。
下記は午前の部の流れです。午後の部も流れは同じです。
※親子分離プログラムです。
10:00〜 入室・身支度・絵本 | |
始まりの歌 | |
活動① (リトミック・身体活動・パターン模倣・手遊び歌・楽器遊びなど) | |
休憩 | |
活動②(楽器遊び・身体活動など) | |
終わりの歌 | |
絵本・帰りの支度 | |
11:15~ 自由遊び(保護者へのフィードバック) | |
11:30 退室 |
★小学校就学向けプログラム : 90分/回
●小学校を楽しく過ごせるように学校で必要なルールを学んでいきます。
●少人数制なので、お子様ひとりひとりのペースに合わせて就学に向けた準備ができます。
●他のお友達と過ごすことで、相互作用で学びを深めます。
(互いをモデルとして学びあう、コミュニケーション関係を構築する、ルール共有の練習など)
【 就学向けプログラムと他のSSTとの違いは??】
小学校は、きめ細やかなサポートを受けられた幼稚園や保育園と違い、次にやるべきことを自分で判断したり、集団のルールを守って行動したりする場面が増えます。就学前プログラムは小学校入学を見据えたプログラム内容となっていますので、小学校生活に必要な生活スキルを経験し、就学後の戸惑いを減らすことができます。
■■プログラム例■■
14時30分~のプログラムです。
※親子分離プログラムです
14:30〜 入室・身支度・自主学習 (プリント課題、操作課題など) | |
始まりの会 | |
活動①(言語・認知課題など) | |
活動②(指示・運動課題など) | |
活動③ (ゲーム・運動の部屋で感覚遊びなど) | |
帰りの支度 | |
帰りの会 | |
15:45~ 自由遊び(保護者へのフィードバック) | |
16:00 退室 |